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人が集う学びの場

松千代館
「松千代館」は“せともの”の由来にもなるほど、昔から陶器産業が盛んな愛知県瀬戸市の中心市街地の「せと末広町商店街」にあります。この建物は、大正4(1915)年、当時の運搬手段であったに荷馬車を引く馬のひづめを直す「蹄鉄屋」として今の場所に建設され、大正後期に、「松千代館」として陶磁器の運搬業に関わる商人の方々が利用する旅館として営業を開始しました。
その後、流通の変化に伴い旅館としての役割が減少。その間も事務所など様々な使い方がされてきましたが、年間で数名利用する程度になりました。 そして、1998年以降は空き家へ。その時々で、地域の方に商店街のイベントや古民家ギャラリーとして活用していただきましたが、老朽化が進み難しくなってしまいました。


“人が集える学びの場”へ
作品に触れることで、ものづくりの考え方を学ぶ「ギャラリースペース」
ワークショップなどで人が関わり話し合うことで学びあう「レンタルスペース」
学生さんが、歴史的建造物・空き家問題などの課題などを住みながら学べる「学生シェアハウス」を運営し、場を開くことで
地域の方が立ち寄れる“学びの場”にすることを目指しています。
